100年先へ繋げる大工仕事
親も祖父も、親戚もみんな大工だから自然にこの仕事を選んでいました。
多く関わってきたのは社寺仏閣の修復で、古いものを傷つけずに残しつつ、いかに今よりよく見せることができるのか。
それは大変難しく緻密な仕事であり、これまで得てきた経験値と知識、技を現在の仕事にも活かしております。
こうした仕事のすべては、信頼を寄せる仲間たちと行っております。
”難しい仕事であればあるほど、意思疎通を大切にして進めていくことが大切である”と考え、”自分が得てきた技や知識を引き継いで、古きよき建物をひとつでも多く次世代へと残していく”
100年前の職人が魂込めて作り上げた建物を未来へ残すことで、今後100年先にも多くの人々に愛され、親しまれる存在であれるよう努力してまいります。
代表 前田
日本人には日本の家づくりを
長持ちしている木造建築物の共通点は気が空気に触れているということです。
昔の家は、熱気がなるべくこもらないように造られており、湿気や化学物質、生活臭がこもりにくいのが特徴でした。
家自体が長持ちして過ごしやすくするためには「通気+透湿」が大切であるとされており、夏は特に通気性、冬は断熱性・気密性というように衣替えができる家が理想的であると言えます。
つまり昔ながらの日本の建築文化に、人も家も呼吸が無ければ生きられないこと、自然の力で家が呼吸をするといった大きなヒントがあるのです。
WB HOUSE
WB HOUSEは、通期断熱WB(ウッドブレス)工法によって建てられた住宅。
WBの特徴は、壁の中にある2つの通気層で家が衣替えをするように四季に応じた環境を整え、さらに形状記憶合金を用いた通気口の自動開閉装置(ハットヘルス、バリアヘルス、アンダーヘルス)が家全体の「通期」と「断熱」を制御し、室内の気温と湿度のバランスを保ちます。
機械換気に頼ることなく健康的な住空間を維持できるのは、通気断熱WB工法の高い安全性の証です。
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